SDGs
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
1. 環境
テーマ |
・エコドライブの推奨 |
取り組み内容 |
・ECOセーフティードライブキャンペーン実施 |
関連するSDGsゴール |
2. 安全
テーマ |
・事故撲滅 |
取り組み内容 | |
関連するSDGsゴール |
3. 生活
テーマ | ・国民生活を支えるトラック運送業界 |
取り組み内容 | |
関連するSDGsゴール |
4. 雇用
テーマ |
・健康経営
|
取り組み内容 | |
関連するSDGsゴール |
AKCグループの取り組み
淡路共正陸運は、社会課題を主体的にとらえ
持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に展開しています。
全世界で2100年までに気候変動の原因である温室効果ガス(CO2)の排出ゼロを目指した取り組みが進められています。
淡路共正陸運では、「ECOセーフティードライブキャンペン」を実施しています。前年度の燃費実績からの向上率で順位を争いその結果に応じて社長表彰と賞金を贈呈しています。アイドリングストップ等のエコドライブを励行することにより、トラック輸送によるCO2排出量の削減といった環境負荷低減に寄与しています。相乗効果で安全運転の実践につながり事故抑止の効果が期待できます。また、従業員のモチベーションとなり働き方改革や業務の効率化にも効果が出ています。
大気汚染の原因となる Nox 削減に必要な「尿素水」を自社製造し事業化しています。国民生活を支える物流の9割を支えるトラック運送業界を継続させるために資源を確保しています。容器は従来の使い捨てビニール製品を使用せず、1,000㎏の再生プラスチックタンクに詰め替えて使用することで、ビニール・プラスチックごみ削減に寄与しています。
平成30年度物流分におけるCO2削減対策推進事業(環境省補償事業) に参画し、スワップボディー車両を74台導入し輸送の効率化を図っています。また、淡路共正陸運は「働き方改革」の推進で荷役分離を実践しており、このスワップボディー車両が活躍しています。
安全・環境に優しい新型車両を導入しています。一定時間走行することでシステムがドライバーの運転傾向を解析し、省燃費運転の観点から最適なアドバイスをマルチディスプレイで、見やすく知らせてきます。また、燃費改善のための最適な運転方法をドライバー自身で確認することができ、Co2の削減に寄与しています。
(本社・淡路営業所・姫路営業所で認証取得)
環境に与える影響(直接的・間接的)を的確に把握し、環境保全の継続的改善を図るとともに、環境汚染の予防を確実に実施する事で環境保善を実現しています。
毎月第二月曜日を「車両美化強化日」とし、愛車精神を醸成しています。車両を美しく保つことで運転席からの視界が確保できるようになります。また車両を大切にする思いから、安全意識が高まり事故防止の相乗効果が図れています。
行政が行う交通安全啓発活動に積極的に参加しています。またトラックのボディーに小学生が描いた安全ポスターをプリントし、地域社会に広く交通安全を普及させる活動に寄与しています。
毎月「健康管理アプリ」を活用し、会社貸与の携帯から簡単な質問に回答することで自身の健康状態が定点観測できるサーベイシステムの環境を整えています。また、年間を通して「安全衛生対策」の教育を実施し健康起因事故防止を図っています。
国民生活を支える物流の9割を支えるトラック運送企業として災害時等に輸送を途絶えさせないよう自社給油スタンドを11営業所に設置しています。また、ディーゼルエンジンによる大気汚染を低減させるために使用される尿素SCRシステムにおいて還元剤として使用する尿素水も自社製造し、不測の事態に事業継続が可能な状態を保っています。
淡路共正陸運では、全営業所でストレスチェックを実施しています。従業員の健康増進は、会社の健康経営の基本であると考えています。「健康管理アプリ」で質問に回答していただくことで自身の健康状態を把握する事ができ、セルフマネージメントに活用しています。また、オリジナルアンケート機能を活用し従業員の声が直接会社に届く仕組みを構築しています。
淡路共正陸運では、令和5年度から本格的に新卒採用をスタートさせました。中小企業の運送会社ではトラックの運転経験がある中途採用が主流とされています。淡路共正陸運では未来のドライバーを育成する事が運送業界全体の躍進に繋がると考えています。入社当初は物流の流れを勉強しながら構内作業を行い、軽四車両から中型車両そして大型車両へ職種変更するロードマップも用意しています。また、スワップボディー車両の導入により女性でも安心して運転業務に専念できる環境を整え雇用の促進、多様性の向上に取り組んでいます。